【講演内容】古代より「兵站」は重要視されてきたのに、実際の戦いではなぜか繰り返し軽んじられた。それはなぜなのか? マハンのシーパワーの戦略理論、地政学等と兵站の関係を示し、バルバロッサ作戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦いなどを通じて「兵站」を解明します。 また、現在中国発の新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、我が国はもちろんのこと、世界中に深刻な被害をもたらしている。世界はどう変化していくのか、元陸将で韓国防衛駐在官を務め、インテリジェンスに精通した福山隆先生が「ポスト・ウイルス」世界を解き明かします。 【講師】福山 隆(ふくやま たかし)先生 元陸将・元西部方面総監部幕僚長・元韓国防衛駐在官 昭和22(1947)年、長崎県上五島・宇久島生まれ。昭和45年、防衛大学校卒業(14期)後、陸上自衛隊に入隊。第4中隊長(中谷元防衛大臣が部下小隊長)、陸上幕僚監部防衛班・広報室勤務を経て韓国防衛駐在官に赴任。帰国後、第32普通科連隊長(地下鉄サリン事件時、除染隊派遣の指揮を執る)、第11師団(札幌)副師団長(第50回さっぽろ雪祭り協力団長)、富士教導団長(陸自創隊50周年記念行事として、富士総合火力演習を指揮)、九州補給処長などを歴任し、平成17年、西部方面総監部幕僚長・陸将で退官。 退官後、ハーバード大学アジアセンター上級客員研究員、ダイコー㈱常務を経て、現在は颯心会、広洋産業㈱、アサヒロジスティクス㈱顧問。 著書は『「地下鉄サリン事件」戦記』『防衛駐在官という任務』『軍事的視点で読み解く米中経済戦争』等16冊(共著含む)。 近著は『兵站―重要なのに軽んじられる宿命』(7月17日発売)『「武漢ウイルス」後の新世界秩序-ウイルスとの戦いである第三次世界大戦の勝者は?』(西村幸祐先生と共著・5月26日発売)』
【日時】令和弐年10月25日(日)14時30分~16時30分(開場:14時05分) 【会場】文京シビックセンター 4階シルバーホール(文京シビックセンター内) 文京区春日1-16-21 交通:東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」直結or都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分 【参加費】事前申込:1500円、当日申込:2000円、事前申込の大学生:500円、高校生以下無料 【申込先】10月24日21時迄にメール又はFAXにて下記まで(当日受付も可) FAX 0866-92-3551 E-mail:morale_meeting@yahoo.co.jp (千田宛て) 【主 催】 千田会 https://www.facebook.com/masahiro.senda.50 https://twitter.com/Masahiro_Senda 【後 援】新しい歴史教科書をつくる会 岡山県支部 【次回講演会予定】 ●9月5日(土)午後 作家 宮崎正弘先生独演会『米中激突、鎖国ニッポン、さようなら習近平』 ●9月6日(日)夜 アジア太平洋交流学会会長 澁谷司先生講演『進む中国包囲網~米3空母がインド・太平洋に集結~』 ●10月24日(土)夜 元駐ウクライナ兼モルドバ大使 馬渕睦夫先生講演会『三つ巴の世界戦争の今』
【参加される皆様へお願い事項】必ずマスクを持参し、ご着用して頂きます様お願い申し上げます。 発熱などの症状がある方は来場をご遠慮ください。 予防的な観点を熟慮し、マスクの正しい着用、手指消毒・衛生的手洗いなど十分な対策を各自で行って下さい。
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